「嫌いな人はいない」と言ってもよいすき焼きは、皆が集まるパーティーにぴったりのメニューです。
この記事では、材料から、道具、すき焼きに合うサイドメニューまで、パーティーに必要な情報を集めています。
近々すき焼きパーティーをする予定のある方は、ぜひご一読ください。
個人の好みはあれど、すき焼きをするなら以下の5点(お肉を除く)は外せません。
どの具材も元々は淡白な味です。
だからこそお肉の旨味が移った甘辛い醤油味のタレで煮込むことによって、驚くほど美味しくなります。
そのままはもちろんご飯に乗せても絶品!
豆腐やしらたきは、味を良く染み込ませる為に、最初の段階から煮込むと良いでしょう。
すき焼きに入れる具材は、家庭や地域によってかなり違いがあります。
すき焼きをより美味しくする具材と特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてください!
白菜…よく煮込むとトロトロになり美味しい!量を入れすぎると水っぽくなるので注意!
大根…すき焼きの終盤で本領発揮!味がしみてトロトロになった大根がお肉より好き!という人も。
春菊…あまり煮込まずシャキシャキとした食感を楽しみたい!ほろ苦い味はすき焼きの中のアクセントに。
玉ねぎ…特に北海道で好まれる。玉ねぎの甘みと甘辛い醤油味は相性抜群。
ごぼう…しっかり煮込めばホクホクの食感に。次の日に食べても美味しい!
この中でも白菜、大根、春菊は、冬に旬を迎えるため、年間を通して一番美味しいものが安く出回ります。
すき焼きも冬に食べることが多いので、手軽に購入できるのはうれしいですね!
関東風すき焼きの特徴は「割り下」です。
割り下とは「醤油、酒、みりん、ざらめ(なければ上白糖)」を合わせた調味料です。
作り方は簡単で、酒、みりんを火にかけ、アルコールが飛んだところで醤油、ざらめを加えて軽く温めれば完成です。
割り下が完成したらすき焼き鍋(フライパンでも可)を温め牛脂を溶かし、牛肉を何枚か広げて入れます。
そこに割り下を入れて、他の具材も加え煮込めば関東風すき焼きの完成です。
牛肉は、最初に全部入れるのではなく、なくなり次第足していきましょう。
関西風すき焼きは割り下で予め味を決めておく関東風と違い、鍋に直接調味料を入れて味付けをします。
最初の工程は関東風と同じで、牛肉を何枚か広げて焼きます。
そこへ砂糖を加え、砂糖が溶けたら醤油をかけ、野菜などの具材を足したら完成です。
後は食べながら、砂糖、醤油、酒などで好みの味付けにしていきます。
野菜や調味料はもちろん大切ですが、すき焼きの美味しさを決めるのはやはり「お肉の質」です。
そして、質の良いお肉を購入したいのなら通販の利用がオススメです。
通販で購入する主なメリットは「一般のスーパーでは取り扱っていない全国各地のブランド牛から選べる」「デパートで買うよりも価格が安い」ところです。
例えばこちらの米沢牛は、まとめ買いをすることで割引が適用されます!
大勢が集まるパーティーで、お肉が大量に必要という時には嬉しいサービスですね。
品質はもちろん保証付きの、最高級米沢牛。きめ細やかな霜降りと、驚くほど柔らかい肉質が特徴です。
http://www.yonezawa-sakano.co.jp/fs/yonezawagyu/c/gr108
ブランド和牛の中でも抜群の知名度を誇る松阪牛の特徴は、甘みのある良質な脂肪と、口に入れた瞬間にとろけるような柔らかさが特徴です。
美味しいお肉を表す言葉で良く言われる「噛まずに消えた」は、松坂牛なら体験できます。
松阪牛の魅力を存分に楽しみたいなら、こちらの松阪牛肩ロースともも肉のセットがオススメです。
肩ロースは上質な脂の旨味を、モモ肉は松阪牛が持つ肉本来の甘みと香りを存分に感じられます。
おまけで割り下がついてくる点も嬉しいですね!
http://www.matsuzaka-steak.com/sukiyaki/post-72.php
「味の芸術品」とも言われ、プロの料理人からの評価も高い近江牛の特徴は、きめ細やかな肉質と、脂の甘みです。
また、肉自体に芳醇な風味があり、繊細ながらもすき焼きの濃い味に負けることはありません。
そんな近江牛をすき焼きで楽しむのなら、すき焼き用サーロイン肉がおすすめです。
近江牛の持つ風味と、脂の甘さが、鍋全体に最高の旨味をもたらしてくれます。
こちらもありがたいことに、割り下付きです!
http://tawara-ya.org/SHOP/165951/165958/list.html
松坂牛と並ぶほどの地名を誇る神戸牛の特徴は、なんと言っても見事な霜降りです。
その霜降りの脂は人肌で溶けるほど融点が低いため、決して胃でもたれることがありません。
この神戸牛すき焼き肉は、ロースと肩ロースがセットになっており、霜降りの旨味を存分に味わうことができます。
当然ですが、肉自体の質も最高!生産者が自信をもって販売するA5、A4等級です。
https://nikuzou.jp/products/detail157.html
どのブランド和牛も美味しそうでとても選べない!そんなあなたにはこの食べ比べセットがおすすめです。
このセット1つで、三大ブランド和牛である、松阪牛、近江牛、神戸牛を楽しむことができます。
誕生日、結婚記念日など、とっておきの日の贅沢に良いかもしれません。
http://www.kkmatsusho.jp/fs/matsusho/set093
大勢が集まるパーティーですから、すき焼きだけ用意して終了!というわけにはいきません。
しかし、すき焼きが豪華な分、サイドメニューは手軽なもので充分です。
すき焼き自体に味がしっかり付いているので、あると嬉しいのはさっぱり目のおかずです。
例えば野菜をつかったものなら、
などは、簡単に作れて箸休めにぴったりです。
彩りが寂しければ、ミニトマトなども用意すると良いでしょう。
野菜のみずみずしさで、口の中をさっぱりリセットする事ができます。
また、子ども向けであればヨーグルトサラダや、春雨サラダが喜ばれます。
魚介類を使ったものであれば
など、あればお酒のおつまみにもなり大人にも喜ばれます。
魚やタコを一から調理するのは大変なので、何かと忙しいパーティーの日はカット済のものを買って時短しましょう。
すき焼きに一番合うのは間違いなく白ご飯ですが、大勢が集まる場合は1回分の炊飯では間に合わないこともあります。
そんなときは、あらかじめご飯を炊いておき、おにぎりにしておくのがオススメです。
大量のおにぎりを作るなら手まりおにぎりが良いでしょう。ラップにご飯を載せて、丸めるだけなのでとても簡単です。
白ご飯だけで寂しい時はふりかけをかけたり、薄焼き卵で包んだりすると見た目も華やかになります。
中に混ぜ込むなら、大葉、じゃこ、鮭フレークなどが手軽です。
特に大葉は口の中をさっぱりさせてくれるので、すき焼きのお供にはぴったりです。
すき焼きパーティーに必要な道具はそんなに多くはありません。すき焼きを作る鍋と、取り皿があればひとまずOKです。
この際、取り皿は卵を入れることを考慮して、ある程度深さがあるものを用意しましょう。
また、カセットコンロを利用する場合は、途中でガスが無くなることがないよう、ストックを確認しておきましょう。
その他サイドメニュー、飲み物に合わせて取り皿、コップが必要ですが、数が足りない場合はアウトドア用の使い捨てタイプが手軽で便利です。
すき焼き鍋がないとすき焼きができない!なんてことはありません。フライパンで代用可能です。
しかし、究極に美味しいすき焼きが食べたい!と思うのなら鉄製のすき焼き鍋が必要です。
鉄製の鍋は熱伝導と、蓄熱性に優れているため肉を焼く際、瞬時に火が通ります。
そのため、肉の旨味が流れ出すことなく最高の状態で食べることができるのです。
本格的で見た目も映える、ワンランク上のすき焼きを楽しみたいなら、ぜひ検討してみてください。
結論からいうと、土鍋ですき焼きはおすすめできません。
なぜなら焼くという工程が、土鍋が割れる原因につながるからです。
万が一割れなくても、他の鍋と違い水分が少ないすき焼きをすれば鍋底が焦げ付いてしまいます。
すき焼き鍋の代役はフライパンにまかせて、土鍋は他の鍋メニューで大切に使用しましょう。