卒業シーズンとなる2~3月は、寒いからこそ鍋が美味しい季節。思い出を振り返りながら、宅飲み鍋パーティをする方も多い時期です。
「気の合う仲間だけで、思い出作りをしたい」
「くつろぎながら、でも楽しい飲みの場にしたい」
という気持ちになるのではないでしょうか。実際に、学生時代の気の合う仲間とのゆるい宅のみパーティは、何年経っても良い思い出になります。
卒業してから、会う機会も減るからこそ、気になる異性を誘ってチャンスの場という人もいるはず。
この記事では、そんな思い出作りに適した、鍋パーティのポイントをご紹介。
セットから、ちょっとの変わり種の鍋料理など、ご家庭で楽しめるお取り寄せお鍋10選をご紹介します!
目次
問題なのが“何鍋”で楽しむか…。
良い思い出を作るために開催する鍋パーティーで、残念な鍋を用意してしまったら、関係性や距離感によっては変な空気のままで離ればなれになってしまう恐れすらあります。
まず、ここからは卒業式の鍋パーティーにおすすめの鍋を紹介していきましょう。
若い仲間が集う鍋パーティーで重要なのは、「量」。物足りない…という感じで終わってしまうと、少しフラストレーションが溜まってしまう方もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、定番のモツ鍋です。くにゅくにゅした食感と濃い味のスープ、ピリ辛で食べ応えがある上に、カジュアルな価格でたっぷりと量を食べることができます。鍋を食べた後のシメのラーメンや雑炊、うどんなど、自由に楽しむことができます。
特におすすめしたいのが、博多名物 元祖もつ鍋楽天地の『お土産もつ鍋セット』。
メディアに多く登場したモツ鍋であり、超メガ盛りのキーワードで知られる有名な鍋セットです。素材にこだわったモツがたっぷりと入っており、後は野菜を追加するだけ。男子だけで集まる鍋パーティーに最適です。
わいわい皆で集まって鍋パーティーをするのであれば、 ちゃんこ鍋もおすすめです。ちゃんことは、相撲部屋で食べられている鍋の総称であり、“絶対にコレをいれないとダメ”という定義はありません。
そのため、幅広い種類のちゃんこ鍋があるようですが、やっぱり卒業シーズンに仲間と集まるなら、鶏のちゃんこ鍋でしょう。
特に、テレビ通販で人気の「舞の海監 修ちゃんこ鍋」は激ウマ。
元大相撲力士・舞の海が監修しており、鶏ガラ、にんにくの効いた出汁と具材が絶妙なバランスで絡みます。
女性も楽しめるので、男女含めてワイワイできそうです。
魚好きの仲間と卒業鍋パーティーを楽しむのであれば、やっぱり魚介たっぷりの海鮮鍋がおすすめです。
見た目も豪勢で、テンション上がりますよね。
魚を入れよう、といっても鮭やタラ、いわしのつみれ程度のもので片付けてしまいがち。魚好きだったら、それだけじゃ物足りないはずです。
「よか魚 ボリュームたっぷり♪七福海鮮鍋」であれば、なんとコショウダイ、ナベタ、真鯛、アラカブ 、イトヨリダイなど、長崎産の旬の魚がたっぷりと入ります。
そのほか、すり身やクエのスープなど贅の極み。魚はヘルシーですので、女子と一緒に卒業鍋パーティーを楽しみたい、という男子の心強い味方になってくれるはず。
海鮮やモツは苦手な人もいるはず。
それなら王道の肉。
部活動に励んでいた仲間たちをはじめ、ガッツリと肉を食べなければ始まらない、という方も多いはずです。
男女問わず、卒業鍋パーティーの主役は肉と決めている方もいるでしょう。
しかし、そんな肉を思い切り食べたいけれど、いつも食べている安いスーパーの肉だと少し興ざめ。とはいえ、学生だけにそこまで散財もできない。
こんなジレンマを抱えてしまう末路が目に見えています。そんな学生たちにおすすめしたいのが、「すき焼き」です。牛肉を余すことなく食べられますし、リーズナブルなものでも美味しくいただけます。
「黒毛和牛 ちょっとリッチな切り落とし 900g」は、高級素材の黒毛和牛でありながら、切り落としというだけで価格もリーズナブル。タレ、野菜などを加えて軽く煮込めばあっという間に豪華なすき焼き鍋の完成です。
舌の上でとろける、甘い牛の脂に悶絶間違い無し。「あの時食べた肉、うまかったよな」と、数年後に仲間で集まった時に言い合える素敵な時間を過ごせるはずです。
卒業シーズンは前述した通り2月〜3月ですので、まだまだ寒く、厚手のアウターが必要な時期です。そんな時期だからこそ、日本人の心を温めてくれる「おでん」で卒業鍋パーティーもおすすめです。
少し地味なイメージがありますが、色々な具材を入れて楽しめますし、ヘルシーなので女子にも喜ばれます。また、近年ではオシャレな具材や思わぬ食材がおでんに合うと話題になっており、遊び要素も含まれているのでワイワイ楽しめます。
おでんと言えばの鈴廣かまぼこの「職人づくりおでん鍋」は、見た目にも可愛らしいおでんの種が詰め込まれており、ここに野菜をプラスするだけで、一流店のおでんに負けない味わいに仕上がります。残りの出汁をご飯にかけて食べるシメは、日本人であれば、誰でもたまらない味わいです。
女子であれば、何歳であっても美容には敏感です。女子同士の卒業鍋パーティーや男女混合の卒業鍋パーティーをするのであれば、「水炊き」がおすすめなのではないでしょうか。
たっぷりと鶏肉が入っていますが、ヘルシーですし、スープのコラーゲンには美容効果が期待できます。もちろん、野菜もスープの味わいに合いますし、万能タイプの鍋と言っても良いでしょう。
ポン酢でいただくのはもちろん、そのままでも美味しいですし、薬味もアレンジして楽しめるシンプルさも魅力的です。
大人の週末クラブの「博多華味鳥 水たきセット」は、厳選された食材を詰め込んでいるので、学生であっても料亭のような味を自宅で楽しむことが可能。きっといい思い出になるはずです。
少し大人っぽい鍋もいいけれど、学生らしくガツガツ、ハフハフいいながら鍋にがっつきたい。こんな人もいるでしょう。
卒業鍋パーティーを盛大に盛り上げたい、というパーティー好きの人たちであれば、キムチ鍋などはいかがでしょうか。ほど良い辛味に深い旨味、具材とキムチの風味が渾然一体となった、箸が止まらなくなる王道の鍋料理です。
具材は魚、肉、野菜、加工品なんでも合うので、お好きなモノをどんどん鍋に入れて楽しみましょう。ただし、重要なのはその鍋の素。天平キムチが提供する、キムチ専門店の「キムチ鍋セット」は、本格的なキムチと旨味がたっぷり詰まったスープのセットですので、何を入れてもプロの味わいになってしまいます。
いつもの鍋パーティーではなく、卒業鍋パーティーだからこそ、奮発してみてはいかがでしょうか。
卒業鍋パーティーをやるのであれば、少し変わり種の鍋をしてみたい。そんな方もいると思いますが、闇鍋になってしまうと、それはそれで微妙。そんな方におすすめなのが、トマト鍋です。
今や、定番になったトマト鍋ですが、卒業鍋パーティーを洋風に楽しむ、となると趣向も変わって喜ばれるはずです。特に、女子はSNS映えも気にしますし、オシャレな印象を与えることもできます。もちろん、見た目だけでなく、トマトなので肉や魚などその守備範囲は広く、好きなものを入れることができます。
おすすめは、さっぱり食べられるこちらの「北海道 海鮮トマト鍋セット」。魚介がたっぷり入れられているので、ブイヤベース風に楽しむことが可能です。野菜の旨味、魚介類の出汁、トマトの風味。全てがバランス良くまとまる、ワンランク上の鍋料理です。
誰かの自宅に、持ち運び可能なガスコンロがある方であれば、しゃぶしゃぶもおすすめです。普通の鍋のように煮込むのではなく、自分のタイミングで楽しむことができるので、鍋奉行なども必要なく気軽です。
さらに、タレもゴマだれや醤油ダレ、中華ダレ、和風ダレなどいろいろと楽しめますし、自由度が高いので気心知れた仲間たちと楽しむ卒業鍋パーティーには、ピッタリなのではないでしょうか。
また、しゃぶしゃぶの良いところは、肉、魚問わずできるところ。肉がいい人たちであれば牛肉や豚肉、魚好きなら鯛やブリ、タコもおすすめです。
こちら、「林兼産業 霧島黒豚 しゃぶしゃぶセット」は、豚肉のさまざまな部位が揃っているので、食べ比べも楽しむことが可能。野菜も揃えて、ぜひ盛り上がってください。
細かなことは気にせず、ワイワイ楽しみたい。そんな、ざっくばらんな卒業鍋パーティーにしたいという方におすすめなのが、カレー鍋です。カレー味のスープには、肉や加工品、魚、野菜、何でも合わすことができます。
さらに、シメのカレーうどんやカレー雑炊なども楽しいですし、自由度が高いので気心知れた仲間たちとの仲も深まるはずです。
おすすめは、東京 炎麻堂の「カレー鍋 音鳴るぎょうざ鍋セット」。カレーに餃子という組み合わせも面白いですが、スパイシーで辛さが際立つ味わいなので、寒い季節に体を温めるにはぴったり。辛い、辛いといいながらも箸が止まらないことのカレー鍋。参加者、皆の笑い声が聞こえてきそうです。
卒業祝いの鍋パーティーにおすすめの鍋料理を紹介してきました。
しかし、一人が全てを用意して、“ハイ、おしまい”というのでは、少し卒業鍋パーティーとしては寂しいところ。ここは、皆で協力し合ったり、いろいろな工夫を重ねて楽しむような、思い出作りをしてみましょう。
先ほど紹介した鍋料理はもちろん、メディアでも話題のおとり寄せ鍋など、“一度食べてみたかった”という鍋もあるでしょう。
メディアや鍋好きの間でも有名な鍋をいくつか取り寄せてみて、食べ比べするのも良い思い出になります。
たとえば以下のような、絶品系。
松たか子さんや田中麗奈さんなど、美人で有名な女優さんたちがこぞって美味しいと絶賛している鍋が、やっぱり黄金屋の特製もつ鍋。
同じモツ鍋でも、お店によって味わいが違うのか、などラボ感覚で楽しむとよりいいかもしれません。
近年、バラエティで大活躍し続けている高橋真麻さんがおすすめの鬼無里村のすっぽん丸鍋。
以前まとめた「お取り寄せ鍋のおすすめ人気ランキング!美味しい絶品鍋30選」の記事を参考にしてください。
ただし、食べ過ぎて残してしまうともったいないので、量には注意してお取り寄せしましょうね。
日本人がアガる鍋の代表格と言えば、何と言ってもカニでしょう。
年末年始のイメージがあるカニ鍋ですが、2月から3月もギリギリ旬ですので、美味しくいただくことができます。
さらに、旬の終わりが迫ってくると、さまざまな通販サイトではカニをセールで提供することがあります。
時期を狙って、お得にゲットできれば、華やかで豪華な卒業祝の鍋パーティーをすることができるでしょう。
かにしゃぶは特に最高です。その代わり、味のないカニを選んでしまうと無味無臭で盛り下がります。
大事なカニの選び方ですが、以下の通りです。
チェックポイント
「鍋パーティーのすすめ」イチオシのカニは、
1.旨さ・商品ラインナップで選ぶならかにまみれの「流水毛ガニ」や「四大蟹食べ比べセット」
2.量と手間のお得感で選ぶなら匠本舗の以下(特にかにしゃぶをやりたい方)
4人以上 → 超特大10L~9L生ずわい半むき身満足セット 4kg超 (1kgあたり4950円)
2~3人 → 生ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット 2kg超(1kgあたり5400円)
ですね。どちらもリピーターの多いサイトです。
カニの選び方は「【カニの種類・選び方】鍋パーティーで一番アガるカニ鍋。祭り感を損ねないカニの選び方とおすすめの通販サイト」の記事にもまとめたので参考にしてください。
さて、卒業祝いの鍋パーティーを盛り上げるのであれば、一人で全て用意せず、買い出しから皆でしてみてはいかがでしょうか。
やはり、段取りも思い出作りのひとつですし、普段学校でしか合わない知人と買物というプライベートな時間を過ごすことは良い刺激になります。おすすめは、肉班、魚班、野菜班、お菓子班など、いろいろな予算と量を決めてチーム別で動いてみるやり方です。
互いに、サプライズもありますし、色々と言い合って楽しい時間を過ごせます。参加者全員が仲間意識を持って楽しめるのが、鍋料理の魅力。ぜひ、その魅力を存分に生かしてみてください。
卒業祝いの鍋パーティーの準備ができたら、後はワイワイ盛り上がりながら食べるだけ。しかし、黙々と食べているだけでは、何だか味気ない結果に終わってしまうかもしれません。
豪華な鍋を用意して華やかにするのも良いですが、後半は食べ疲れてきてしまったり、鍋の種類によっては無言になってしまうことも…。イベントを盛り上げるためには、やはりまず皆で楽しめるゲームを用意しておくと良いでしょう。
食べ終わった後にボードゲームをしたり、皆で参加できるテレビゲームを用意したり、敢えて卒業シーズンだからこそクラシックに景品アリのビンゴ大会をしても良いでしょう。難しかったり、あまり白熱しすぎるゲームではなく、皆がカジュアルに楽しめるような、ラフで楽しいゲームを用意しておきましょう。
また、卒業祝の鍋パーティーとはいえ、この時のメンバーと永遠に出会えなくなるわけではありません。
仲良く、鍋を囲んだ仲間たちです。その間隔は人それぞれだと思いますが、定期的に遊ぶ約束をしてもいいでしょう。次は、お花見とか、ゴールデンウィーク、夏休みの旅行など、いろいろと計画を立ててください。それが実現せずとも、あれもしたい、これもいい、という妄想だけでも盛り上がるものです。
ここでは、卒業祝の鍋パーティーにおすすめの鍋、そして楽しみ方などを紹介してきました。
用意された鍋をつつくだけでも楽しいですが、朝から買い出し、パーティー、ゲームなど一日を使って楽しむと良い思い出になります。
中学、高校、大学など、いろいろあった方も多いと思いますが、卒業の今の時期だからこそ、終わりよければ全てよし。笑顔で新しい生活を迎えられるよう、思う存分に卒業祝の鍋パで楽しんでください。