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【カニの種類・選び方】鍋パーティーで一番アガるカニ鍋。祭り感を損ねないカニの選び方とおすすめの通販サイト


「鍋パーティーをやろう!」となったとき、一番に盛り上がるのはカニ鍋。

カニは特別感あるし、見た目も豪華だし、なにより美味しい。

今はインターネットで美味しいカニも手に入るし、安いし・・・って実際にネット通販で買ってみたら、

  • 格安・激安だったので買ったらまずくて半分以上捨てた
  • 実際は氷だらけで解凍したら身がスカスカ。人数分足りない。
  • カニみそが黒くてグロい。食えたもんじゃない。

ってことになって、結果、集まってくれたのにしらけたり、食べるものがなくなったりして・・・など、鍋パーティーの幹事は悲惨な目に。

こうなると幹事の心中は申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そうならないために!今回は楽しく美味しいカニ鍋パーティーに向けて、「カニの選び方って結局どうすれば?」や「結果、おすすめのサイトはどこなの?」について答えていきたいと思います。

「鍋パーティーをやろう!」となったとき、一番に盛り上がるのはカニ鍋

カニは特別感あるし、見た目も豪華だし、なにより美味しい!
でもネット通販でカニ買ったら格安・激安けどまずくて半分以上捨てた・・・なんてならないために「カニの選び方って結局どうすれば?」や「結果、おすすめのサイトはどこなの?」について記事書きましたので参考にしてください。
【カニの種類・選び方】鍋パーティーで一番アガるカニ鍋。祭り感を損ねないカニの選び方とおすすめの通販サイト

カニが美味しくなる秘密は品質管理にあり。だから日本産がうまい。


カニ鍋をする場合、多くの方々がカニを鍋の中に入れ、あとはただ煮るだけ。もしくはカニしゃぶ。しかし、カニの美味しさをより引き出す方法を知ることで、さらに美味しいカニ鍋が仕上がります。

カニが苦くなってしまう?

カニによっては、苦いと感じるものもあるようです。基本的に、苦くなってしまう要因としては鮮度が極端に落ちてしまったとか、泥抜き中に弱ってしまい鮮度が低下したまま冷凍されて出荷された、苦みのある部分を食した、などが考えられます。

もちろん、カニミソ自体は苦みがあるので別の話ですが、塩化カリウムが関係している可能性も否めません。カニが冷凍される際、塩化カリウムなどのブラインと呼ばれる、冷やした溶液にカニなどが漬け込まれることがあります。

 

これらがしっかりと洗い流されていない、またはカニに染み込んだ、ということが考えられます。人体に悪影響はありませんが、やはりカニが良くても冷凍の段階で味わいが落ちることもあるのです。

通販で購入したカニは全部美味しいのか?

スーパーで購入するカニではなく、通販で購入するカニの方が美味しい。確かに、品質が高いものは通販で購入できますが、中には美味しくないものも存在しています。理由として考えられるのは、

  • 水揚げされた後、すぐに冷凍されていない
  • 古いカニを冷凍していた
  • 脱皮をした身入りが少なく旨味の無いカニだった

などです。

経験があるかもしれませんが、カニは非常に足が早く、夏場1時間屋外で放置していれば必ず悪臭が漂います。繊細な生き物だからこそ、直ぐに冷凍したり処理をしなければ美味しくなくなるのは当然です。

また、冷凍してしまい、鮮度が良いと言われても素人にはわかりません。酷い業者になると数年前に穫れた、品質の低い冷凍カニを提供するところもあるのです。

カニが美味しい県やブランドカニの価値

カニには多くのブランド品が存在し、その中でも松葉ガニや越前ガニなどは非常に高級なカニとして知られています。

まず、北海道はカニの水揚げ量が日本一であり、特にタラバガニや毛ガニはその品質で他に引けを取りません。北海道のカニは、冷たい海水や流氷の影響で豊富なプランクトンが育ち、その結果、カニの身入りや味わいが格別になります​。

また、山陰地方や福井県、兵庫県もブランドカニの産地として有名です。島根県や鳥取県の松葉ガニ、兵庫県の香住ガニ、福井県の越前ガニなどがその代表例です。これらのブランドカニは、重さや色などの厳格な規定をクリアしたものだけがブランド名を冠することが許されています。水揚げ量が少ない上に、さらに厳選されたカニであるため、その価格は非常に高価です​。

これらのブランドカニは、漁場の環境の良さや徹底した品質管理の結果、特別な美味しさを持っています。

しかし、「カニなら何でも美味しい」と思いがちですが、実際には品質のばらつきがあり、悪いカニを選んでしまうと期待を裏切ることになります。特に通販で購入する際には、信頼できる業者を選ぶことが重要です​

良いカニ・悪いカニが売られる理由と本当においしいカニの通販

2024年においてもカニの価値や相場は高止まりしており、特に輸入品の価格が顕著に上昇しています。ロシア産のカニは、経済制裁や関税引き上げにもかかわらず、日本市場で非常に安価で提供されており、1kgあたり約9.33ドル(約1,289円)から20.86ドル(約2,881円)で販売されています。アメリカ産やアラスカ産のカニも依然として高価であり、2024年にはキングクラブの市場価格が1kgあたり13ドルから24ドルに達しています。

国産やブランドカニに関しては、依然として高値で取引されており、特に希少性の高い種類はプレミアム価格がついています。また、カニを購入する際、スーパーのカニは品質が低いというイメージが残っており、通販を通じて購入する方が安くて美味しいという認識が広まっています。しかし、カニの需要が高いことから、多くの業者が参入し、市場にはさまざまな品質の商品が混在する状況が続いています。

美味しいカニを通販する業者ランキング!

そこで、美味しいカニを通販できる、評判の業者をいくつかランキングで紹介します。プロが運営しており、品質と信頼にこだわっている業者です。

1位:かにまみれ

大人気ショップとしられている、かにまみれです。徹底して品質の高いカニにこだわる店鋪であり、幻のカニと呼ばれる「流水毛ガニ」なども取り扱いしています。また、かにまみれは、タラバ、花咲、ズワイ、毛ガニがセットになった、「四大蟹食べ比べセット」を取り扱いする、貴重な場所。満足度NO.1の名店です。

かにまみれ公式サイト

2位:北釧水産

味の肥えた顧客を魅了し続けているのが、北釧水産です。本格的な北海道の味を追求していることはもちろん、水産業者が本業であることから、最高のカニを常に取り扱っています。配送日が選べない、ということがありますが、それだけ鮮度にこだわっている証拠です。希少な花咲ガニも取り扱いするなど、最高品質のカニを求めているなら、この場所で決まりです。

北釧水産 公式サイト

3位:匠本舗

匠本舗は、北海のカニにこだわっている業者です。カニが美味しくなる季節に大量購入し、それらの中から品質の高いものだけを選び抜くことで、手に取りやすい価格を実現しています。ほか、畜産や農産物、梅干しなども取り扱っており、どれも一級品ばかり。大人気の店鋪のひとつです。

匠本舗 公式サイト

4位:カニ工場(蟹卸直売店)

カニ工場は、カニに絶対の自信を持っている大人気の通販業者です。工場直送だからこそ、鮮度が良いままで配送してくれます。レビューでも高い評価を得ている本ズワイガニが特に有名で、身がたっぷりと詰まってます。さまざまな種類が選べるので、サイトを見ているだけでも楽しくなります。

カニ工場(蟹卸直売店) 公式サイト

美味しい蟹(カニ)の種類と味。食用のカニでもうまいのはズワイガニ!

カニ鍋で失敗しないようするためには、主役である“カニ”についての基礎知識も知っておく必要があるでしょう。

食べられるカニはどのくらいいるのか?

そもそも、カニと一言でいってもその種類はさまざまであり、食用のカニとそうで無いカニを含めれば、世界で5,000種類を超えると言われています。もちろん、同じカニであっても地域によって呼び名が変わることもあるため、厳密にはもう少し少なくなるかもしれません。

 

さて、そんな数あるカニの中で、食用にできるのは案外少なく、さらに“食用にして美味しいカニ”となると、より数は減少していきます。では、食べて美味しいカニを簡単にランキングにしてみましょう。

美味しい食用ガニランキング

1位 ズワイガニ
2位 タラバガニ
3位 毛ガニ
4位 花咲ガニ
5位 松葉ガニ
6位 越前ガニ
7位 アブラガニ
8位 渡ガニ
9位 上海ガニ
10位 イチョウガニ

※あくまでカニ鍋にした時であり、人によってはランキングは入れ替わると思います。

 

上位にランクインしているカニは認知度が高く、カニ鍋にして喜ばれる美味しいカニばかりですし、ズワイガニは中でも絶品です。ぜひ、覚えておきましょう。

カニの種類の味わいの特徴や相場


前述したカニは、どれも美味しいカニですが、もう少し詳しく味わいの特徴や価格相場についてもチェックしていきましょう。

ズワイガニ

ズワイガニは、タラバガニに比べるとやや身入りは少ないですが、味わいが濃く、充実した味わいを楽しむことができます。

ツルッとした外観が特徴で、種類によって大小さまざまなズワイガニが存在しています。ズワイガニは、水揚げされる場所によって名前が変わり、島根や鳥取の「松葉ガニ」、福井県の「越前ガニ」となります。

これらは、品質の高いズワイガニであり、ブランド品として重宝されています。鍋にすると、じっくりと出汁を出すため、鍋全体の味わいがワンランクアップします。

繊細かつ、甘みの強いエレガントな味わいです。相場は、ロシア産で3,000円~6,000円前後、ブランドになると10,000円前後です。

タラバガニ

タラバガニは、やはりカニ鍋の帝王と呼んでも過言ではない、堂々たる存在感のカニです。

ちなみに、タラバガニは“ヤドカリ科”の生物であり、厳密にいうとカニ科ではありません。とはいえ、その姿や味わいはカニそのものであり、味わいも抜群です。タラバガニは足が太く、身がたっぷり入っているのが特徴です。

繊維質が引き締まっているため、身離れが良く食べやすいところもポイントでしょう。タンパクな味わいですが、旨味がしっかりと詰まっているので、鍋に入れても味が抜けません。価格も比較的高額で、1kg4,000円~10,000円以上となっています。

毛ガニ

花咲ガニや越前ガニは、タラバやズワイの特徴を踏襲していますが、毛ガニはまた全く別の特徴を持つカニです。

まず、名前の通りからだ全体に毛が生えていますし、比較的小振りなサイズが多いのが特徴です。見た目通り身入りは少ないのですが、その分、味わいが凝縮しており苦労してでも食べたい、という方は少なくありません。

また、毛ガニはカニミソが特に逸品であることで知られ、これだけのために購入される方も少なくありません。

毛ガニの相場は、2,000円から10.000円と水揚げされる場所によって価格差が大きいのが特徴です。

四大蟹様とは?

カニについて、基本情報を押さえたところで、気になるのが「四大蟹様」の存在。冒頭お伝えしたように、購入する場所によってカニの品質はまちまちで、中にはちゃんとブランドカニを取り扱いする場所もあるので覚えておきましょう。

四大蟹様は、何度か紹介していますが改めて紹介しておきましょう。

ズワイガニ
越前ガニ、松葉ガニなどはカニ界のトップオブトップと呼ばれる超高級ブランド。鍋以外、刺身、カニしゃぶで楽しめる万能タイプ。
毛ガニ
北海道、三陸の毛ガニが高級品。特に、旬を迎えた毛ガニは他の追随を許さないうまさ。甲羅に蟹ミソを入れ、身をつけて贅沢にいただきます。
タラバガニ
ロシア産などが多いですが、北海道産の本たらばガニの美味しさは特筆大書すべきもの。甘みのあるカニスープが楽しめます。
花咲ガニ
北海道を中心に水揚げされる花咲ガニ。見た目が鋭く分解が大変ですが、その味わいの良さたるや、ほかのカニを上回ると言われています。そっくりなカニにアブラガニがありますが、比べ物にならないうまさです。

ズワイガニの中でも本当においしいカニの見分け方・選び方


ズワイガニはじめ、カニを通販しようと思った時、“活き、生、茹で”というように、その状態が違っていることがよくあります。どれが一番美味しいか、というより、“何がどう違うのか”を覚えておく必要があるでしょう。

活きガニ

これは、その名の通り“生きたままのカニ”です。箱を開けたらカニが生きていた、というのがコレです。

生ガニ

こちらは、カニは息絶えていますが、熱処理をしていない生の状態を指します。スーパーで並べられている鮮魚のようなモノを想像していただければわかると思います。

茹でガニ

こちらも、読んで字の如く「ボイルされたカニ」のことです。水揚げされて直ぐ茹でられたものは、“浜茹でカニ”とも言われています。

 

今回はカニ鍋パーティーをするためのカニ選びですので、生かボイルを選ぶことになります。活きは、カニを一から処理しなければならず、素人には大変難しい作業です。

また、冷凍されていないため、即日に処理する必要があり、便利とは言い難いところがあります(完璧な保存が可能で、即座にさばける自信があるなら活きはオススメですが)。

さて、生のカニ、ボイルガニはほとんどが冷凍された状態で自宅に届けられます。注意したいのが、ボイルのカニは手軽に食べられますが、一度ボイルをしてさらに冷凍されているため、鍋に入れると水分がしみ出してしまい美味しくありません。

触感もイマイチです。ボイル前の色が赤くない、新鮮な冷凍された生ガニを通販するようにしましょう。

必ず、水揚げされて時間が経っていないもの、急速冷凍を行っていることを確認しておきましょう。古く、異臭が放たれた状態で冷凍されていると、自宅で解凍した途端部屋中に悪臭が漂い、鍋も台無しです。

ズワイガニの種類

さて、冷凍ガニの選び方がわかったところで、ズワイガニについても一歩踏み込んで学んでみましょう。楽しい鍋パーティーにするには、品質の高いズワイガニを手に入れることが最低条件です。

実は、ズワイガニには、バルダイ種とオピリオ種という二つの種類があり、オピリオ種(本ズワイガニ)が松葉ガニや越前ガニなどのブランド種になります。

一方、バルダイ種(オオズワイガニ)は、ロシアやカナダで水揚げされることが多いズワイガニです。どちらが悪い、ということはないのですが、オピリオ種は身入りはさほど多くないもの味わいは甘く充実しており、バルダイ種はやや大味ながら身入りが良く歯ごたえが強いことが特徴です。

高級な味わいを楽しみたいならオピリオ種、たっぷりワイワイ仲間と食べたいのであればバルダイ種を選ぶのもアリでしょう。

ズワイガニには大きく分けて二つの種類があることをお伝えしましたが、次に知っておいてほしいのが、「美味しいズワイガニの選び方」です。

美味しいズワイガニの選び方

美味しいズワイガニなのですが、以前はプロでも選ぶのが難しいと言われていたようです。しかし、今はネットで情報が仕入れやすくなり、一般消費者でも良いものを選べるようになりました。

まず、ズワイガニにおける注目ポイントは、「脱皮」です。脱皮が繰り返されたズワイガニの場合、身のうまみが減少しており、身入りが悪いくなると言われています。

脱皮したばかりのカニも美味しくないでしょう。

脱皮したカニは、腹が白くなっているため、腹部分が褐色がかっているものを選びます。さらに、脱皮後は殻が柔らかいため、硬い殻であることを確認しましょう。

また、当然ですが重量のあるもの、爪部分が大きいものもポイントです。

ちなみに、カニの甲羅にたくさんツブツブがついていますが、この「カニビル」の量もポイントです。カニビルが多くついている、ということは脱皮していない時期が長く、身がたっぷりと詰まっていることのバロメーターとなります。

 

これらを参考にしてもらえば、きっと美味しいズワイガニを選ぶことができるでしょう。

ズワイガニのサイズとは?

ズワイガニは、どの程度がもっとも大きなサイズなのでしょうか。基本的に、カニのサイズは、Lの表記が使われています。1L、2Lなどです。

しかし、SやM、Lなど店鋪によっても表記がまちまちです。簡単に、Lだがら大きなサイズとは言い切れず、ほかの店鋪ではMの場合もあります。

できるだけグラム表記もある店鋪で購入された方が安心でしょう。

 

ちなみに、本ズワイガニの場合は、「R」というサイズ表記が使われています。もし、日本近海で取れた高級ブランドズワイガニをお探しの方は、「R」表記のズワイガニを購入してみましょう。

カニを知り、「安い」に飛びつくなかれ。信頼できるカニ業者を利用すべし

みんなで集まる、せっかくの機会。最悪なカニと出会ってしまっては、大切な人たちとの時間が台無しになってしまいます。一言でカニと言っても、さまざまな種類、味わい、状態があることがお分かりいただけたと思います。

ぜひ本記事で紹介した上位の信頼できるカニ業者で通販してみてください。また、わからないことがあったら、メールや電話で業者に聞いたり相談するも良いでしょう。優良業者は丁寧にこたえてくれます。

ぜひ、美味しいカニの通販を利用して、最高のカニ鍋パーティーを楽しんでください!

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