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鍋パーティーおすすめベスト10 人気で美味しいお鍋&具材【何鍋やる?】


冬になると恋しくなるのは、やっぱり「」。どうせなら同僚や仲間といっしょに、わいわいやりながらお鍋をつつきたいものです。とはいえ、「鍋料理の国・日本」だけに、種類も食材も豊富。そこで冬のメニューを中心に、美味しく人気のお鍋を網羅してみました。

「鍋パーティーをやろう!」となったとき、一番に盛り上がるのはカニ鍋

カニは特別感あるし、見た目も豪華だし、なにより美味しい!
でもネット通販でカニ買ったら格安・激安けどまずくて半分以上捨てた・・・なんてならないために「カニの選び方って結局どうすれば?」や「結果、おすすめのサイトはどこなの?」について記事書きましたので参考にしてください。
【カニの種類・選び方】鍋パーティーで一番アガるカニ鍋。祭り感を損ねないカニの選び方とおすすめの通販サイト

冬のおすすめ鍋 人気ベスト10

10位「おでん」

今やコンビニの定番にもなっていますが、江戸末期頃には食べられていたという歴史ある料理。昆布と鰹節でとった出汁をベースに、さつまあげ、はんぺん、焼きちくわ、大根、ゆで卵ほかいろいろな種を入れ、土鍋で長時間煮込みます。味付けは地域や家庭によって様々。なお関西地方では「関東煮」と呼ばれています。

9位「湯豆腐」

豆腐そのものの味を楽しむ上品な鍋物。歴史は古く、江戸時代初頭から食べられていたそうです。基本は昆布を敷いた水に豆腐を入れ、温まったところでたれ(醤油、ポン酢醤油など)につけ、、ゆず、大根おろし(紅葉おろし)、削り節といった薬味を散らしていただきます。

8位「もつ鍋」

牛または豚のもつを、ニラや白菜などの野菜と一緒に味噌味で煮込んだ鍋。「ホルモン鍋」とも呼ばれ、福岡県福岡市近辺の郷土料理として始まり、今はヘルシーな鍋料理ということで人気のメニューです。

7位「ちゃんこ鍋」

実は江戸時代から食べられている相撲部屋の食事。魚介または鶏肉と、野菜などを煮込んだ鍋で、水炊きしたものを酢じょうゆで食べる「水炊き」、鶏がらからとったスープと一緒に具材をいただく「ソップ炊き」の2種類があります。

6位「ふぐちり鍋」

「てっちり」とも呼ばれる、冬の風物詩で、「ちり」とは魚類を主な具材とする鍋を意味します。淡白なふぐの味わいを損ねないように、、長ネギ、春菊、ニンジンなどが具材として使われています。

5位「石狩鍋」

昆布でとった出汁で、アラを含む生鮭をはじめ、豆腐、長ネギ、玉ねぎ、大根などの野菜を煮込む味噌仕立て鍋。北海道の郷土料理として有名です。

4位「キムチ鍋」

白菜キムチとネギや白菜などの野菜、豆腐、肉、魚介類をだし汁で煮て、塩、醤油、おろしニンニク、唐辛子粉などで味つける一般的な韓国料理。ピリッと来る辛さはご飯との相性も抜群です。

3位「

カニ鍋には大きく分けて「かにすき」と「かにちり(かにしゃぶ)」という2つの種類があります。どちらも冬が旬のタラバガニ、毛ガニ、ズワイガニなどが主役ですが、前者は豆腐、ねぎ、白菜、くずきり、にんじん、きのこ類、白身魚などを昆布、かつおでとった出汁と薄口しょうゆの出汁で煮込み、後者は昆布出汁(味をつけないこともある)で湯がき、食べるときにポン酢などをつけていただきます。「かにすき」の後は、かにの上品な甘さが残る出汁にごはんを入れて、雑炊を楽しむことができます。

こちらの記事も参考にしてください。
カニ鍋を作るならこれで完璧!具材とレシピ(だし・準備・下ごしらえ・切り方)とおすすめのカニ鍋セット3選

2位「水炊き」

福岡の郷土料理「博多煮」がルーツだといわれる鍋で、鶏や野菜をだし汁で煮て、ポン酢しょうゆを付けていただきます。関西が主流ですが、現在は全国に広がっています。残っただし汁で作るうどんやおじや(雑炊)は締めの絶品です。

1位「寄席鍋」

薄味をつけた汁に、野菜や魚介類をはじめ、様ざまな材料を入れて煮込む鍋。地域によって出汁や食材、味付けが異なり、故郷の味ともいえる定番の鍋料理です。材料を選ばないので、手軽に作れるのも魅力。

何入れる?鍋パーティおすすめの具材ベスト10

10位「きのこ類(「えのき」「しめじ」など)」

基本的に淡泊な味わいなので、どんな具材とも相性が良く、鍋には最適な食材です。

9位「たら」

1~2月が旬の寒鱈(別名マダラ)は絶品だといわれています。この時期の蕩けるようなたらの身と白子を、白菜などの野菜と煮込んだ「たら鍋」は冬にしか味わえません。

8位「うどん」「ごはん」

具材の味がしみ込んだ出汁つくるで煮込みうどんは、鍋の締めにぴったり。またご飯を入れた雑炊やおじやもおすすめです。

7位「豆腐」

「湯豆腐」の主役であることに加え、様ざまな鍋物に使える万能食材。すき焼きの煮汁がしみ込んだ木綿豆腐、焼き豆腐は、肉にも負けない味わい。

6位「長ネギ」

鍋物はもちろん、薬味、汁物、煮物、炒め物ほか、幅広く使える冬の代表的な野菜です。薄味から濃い味まで、どんな出汁の鍋とも相性が良く、魚介の鍋でも主役の風味を損ないません。

5位「大根」

古事記にも記されているほど、日本では古くから食べられている、冬の代表的な野菜です。そのまま鍋に使うのはもちろん、大根おろしにして上からかける「みぞれ鍋」もおすすめ。

4位「かき」

「海のミルク」といわれるほど栄養にとんだ冬を代表する海の幸。広島名物「かきの土手鍋」、かきを野菜などと煮込む「かき鍋」は人気のメニューとなっています。

3位「ふぐ」

山口県下関市が本場として知られる高級魚。ふぐの身自体にある旨み、香り、歯応えは、刺身をはじめ、天ぷらや鍋まで、どんな料理にしても独特の味わいを醸し出します。

2位「カニ」

羽状毛で覆われた「毛がに」、足が美味しい「たらばがに」をはじめ、高級品の「ずわいがに(松葉がに、越前がにとも呼ばれる)」など様ざまな種類がいます。肉自体に独特の風味があり、和洋中、幅広いメニューに使われますが、「かに鍋」「かにすき」など鍋料理にも最適です。

1位「白菜」

芯部分のシャキシャキ感と葉部分の柔らかな食感が特徴の冬野菜。淡白な味わいで主具材の味を損なわないため、どんな鍋料理にも使えます。

冬以外だって鍋!春・夏・秋におすすめベスト10

10位「カレー鍋」

夏の定番料理カレーを出しに使った鍋です。出汁の素、みりん、しょうゆを水で溶いた出汁を入れた鍋に肉とじゃがいも、にんじん、玉ねぎを入れて煮立たせ、市販のカレールーを入れるだけと調理は簡単。鍋だとカレーとしていただくより、野菜がたっぷりとれます。

9位「きのこ鍋」(しいたけ、えのき茸、ぶなしめじ、舞茸など)

秋に旬を迎えるきのこ類をふんだんに使った鍋料理。豚肉ときのこ、油揚げなどを入れ、地鶏だしに醤油を加えた出汁、または薄めためんつゆなどを注いで煮込みます。

8位「タイスキ」

もともとはタイの宮廷料理で、肉、魚介類、野菜などを鶏がらスープで煮込み、ピリ辛味のタレにつけていただきます。さっぱりとした味わいで、冬場だけでなく、旬の野菜を使うことで、春夏秋冬楽しめる鍋です。

7位「どじょう鍋」

うなぎと共に、夏の江戸庶民の活力になった鍋です。「まる鍋」はどじょうを酒で煮て、その後小さな薄い鉄鍋に並べて甘辛い割下を注ぎ、さらに煮込みます。仕上げにネギをのせて、山椒や七味唐辛子をかけていただきます。一方の「ぬき鍋」は背開きにしたどじょうをゴボウと一緒に煮込んだ鍋です。

6位「冷やし鍋」

食欲不振になりがちな夏にぴったりの冷しゃぶ風鍋。先に茹でて冷水にとっておいたオクラ、豚肉を、もやし、豆腐、レタス、トマトと鍋に入れ、冷やしておいた鍋スープの素、薄めためんつゆを回しかけます。

5位「にんにく鍋」

薄切りの豚バラをにんにくで炒め、キャベツ、ニラを入れ、水・酒を加えて煮込みます。最後にすりおろしたにんにくで仕上げて出来上がり。にんにくの香りは食欲を増進させ、夏バテ防止に最適です。

4位「芋煮鍋」

秋になると美味しくなる芋(里芋、じゃがいもなど)を、他秋野菜や牛肉、鶏肉などとしょうゆ、みりん、酒、砂糖の出汁でじっくり煮込みます。素朴な味わいがごはんにもぴったり。

3位「キャベツ鍋」

春の旬野菜であるキャベツがメインのヘルシー鍋。そのまま入れるだけでなく、豚肉と交互に巻いたミルフィーユ風のレシピも人気です。

2位「

夏野菜のトマトを使ったソースで、野菜や鶏肉を煮込んだ鍋。さっぱりとした酸味が、夏の食卓にもぴったり。

スープの旨みを引き立てる完熟トマトを使用し、バジル&オレガノを効かせ、チーズでまろやかに仕上げた本格的なおいしさのトマト鍋。

1位「すき焼き」

酒、みりん、醤油、砂糖で作った割下で、牛肉を煮込む定番の鍋料理。春夏秋冬人気ですが、四季折々の野菜を入れることで、季節感のあるすき焼きを楽しむことができます。

鍋パーティを盛り上げる 変わり種6選

「シーズフォンデュ」

フォンデュ (スイス)タコウインナーと、とろけるチーズで子供も大喜び!和風カレー味は、どんな材料でもマッチします。「あと引くおいしさ」でリピ決定ですね。

「タイ鍋」

タイフードが大好きな人におすすめなのが、トムヤムクンテイストのタイ鍋です。ふんだんにエビを使い野菜たっぷりに仕上げればとっても豪華。ホームパーティやイベントなどにも使えます。

「あんこう鍋」

「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」といわれる、茨城県の冬の風物詩「あんこう鍋」の主役。特にあんきも(あんこうの肝臓)は「海のフォアグラ」とも呼ばれる珍味のひとつ。その味わいは、フォアグラよりも美味しいと評価されるほどです。

「餃子鍋」

すでに肉や野菜がたっぷり入った餃子は、「お鍋の具材が足りない!!」といった時に使える食材。ワンタンとは違い、食べ応えのあるのも人気の秘密。豊富な野菜のまとめ役は「にんにく」です。大胆かつ大振りにカットしていれましょう。水餃子は市販のものを使い時短を狙えば、仕事から帰宅後すぐに食べられます。新にんにくは5~8月に出まわります。貯蔵品は通年。にんにくの芽(茎にんにく)は、冬から春が旬です。専用の品種のものは、1年中出まわります。

「きりたんぽ鍋」

スギの棒に潰したうるち米を巻き付けて焼いた、秋田県の郷土料理。同県には、潰したごはんを丸めた「だまっこ(だまこ、だまこもち、やまもちとも呼ばれる)」もあり、どちらも鍋には欠かせません。

「ほうとう」

戦国武将・武田信玄が陣中食に用いたとも伝えられる小麦などを使った平麺。これを野菜などの食材と一緒に鍋に入れ、味噌仕立ての汁で煮込んで食べたそうです。山梨県の、郷土料理にもなっています。

みんなで楽しく鍋パーティーを!

いかがでしたでしょうか。仲間や家族と楽しく食べる料理であり、肉・魚・野菜など、一度に多くの食品を取れる鍋は栄養面でも優秀な料理。冬はもちろん、四季折々の鍋を味わってみてはいかがですか?

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